【トークイベント】「粒状都市に向けて – ポスト・スプロール時代の都市計画を再設計する -」を開催します

 


今日の社会状況は、産業発展という20世紀のイデオロギーによって基礎付けられ、都市のスプロールを前提とした都市計画手法の更新を私たちに迫まります。新たな都市の拡張を目指すのではなく、既存の空間を未来に向けてどのように再利用し、そこに住人の積極的な関与を引き出すか。本プログラムでは、パリと東京を拠点とする建築家/都市計画家が、ポスト・スプロールの時代における都市と、建築の役割について「particule(粒子・粒状)」をキーワードに議論をおこないます。

Lecture and discussion organized by RAD + Villa Kujoyama with Benjamin Aubry, architect-urban planner, co-founder of iudo (Paris) and Yutaro Muraji, architect-urban planner, founder of Mokuchin (Tokyo) with the moderation of Shinichi Kawakatsu.

【概要】
タイトル:
粒状都市に向けて – ポスト・スプロール時代の都市計画を再設計する –
Towards a particle urbanism – rethinking urban planning at the age of post sprawl city –

日時:6/22(Sat) 13:30-15:30
会場:ヴィラ九条山、オーディトリアム
スピーカー: 連勇太朗[建築家/ モクチン企画]、バンジャマン・オーブリ[建築家・都市計画家/ iudo
共催:Villa Kujoyama、RAD
▪️言語:English(日本語要約あり)
▪️入場無料

【スピーカー・プロフィール】
連勇太朗[建築家]
1987年生まれ。特定非営利活動法人モクチン企画代表理事、株式会社@カマタ代表取締役、慶應義塾大学非常勤講師、横浜国立大学非常勤講師、法政大学大学院非常勤講師。共著=『モクチンメソッド──都市を変える木賃アパート改修戦略』(学芸出版社、2017)ほか。

バンジャマン・オーブリ[建築家・都市計画家]
1986年生まれ。2011年ヴェルサイユ国立高等建築学院卒業。長年に渡ってフランスと日本を行き来しながら学び、都市と建築に対する日本的なアプローチに強い関心を抱き、SANAA、中山英之やアトリエ・ワンなどの建築事務所との仕事も行う。数年前から、戸建て住宅に関する建築行為とリサーチの双方にまたがるプロジェクトに取り組んでいる。

【イントロダクション】
既存の都市空間を未来に向けて変化させていくことは、今日の都市計画において最重要課題の一つとなっています。このパラダイムの移行は、産業発展という20世紀のイデオロギーによって基礎付けられ、都市のスプロールを前提とした都市計画手法の更新を私たちに迫まります。新たな都市の拡張を目指すのではなく、既存の空間を未来に向けてどのように再利用し、そこに住人の積極的な関与を引き出すか。

本プログラムでは、それぞれパリと東京を拠点とする建築家/都市計画家が、ポスト・スプロールの時代における都市性と、建築の役割について「particule(粒状化)」をキーワードに議論をおこないます。

モクチン企画を主宰する連勇太朗は、東京都心を取り囲む木賃ベルトと言われる木造住宅密集エリアに大量に存在している木賃アパートに着目します。それを都市を作り変えていくための資源として位置付けた連は、これまでの設計事務所的なアプローチではなく、改修のためのレシピ(「モクチンレシピ」)を介して、住人・所有者・不動産事業者のネットワークを形成することで、ひとつひとつの規模は小さくとも、都市スケールの介入を試みます。

一方のバンジャマン・オーブリは、「黄色いベスト運動」と呼ばれる現在も続くデモの原因にもなっているパリ市内の住宅不足と家賃の高騰という問題に対し、パリの周辺部の戸建住宅に着目します。日本の都市にヒントを見出したオーブリは、ディベロッパーによる大規模で単一機能の集合住宅ではなく、戸建住宅への小さな介入を試みることで、新たな住空間を創出しつつ、そこに多様な暮らし方の可能性を提示します。

このように両者に共通するのは、一つ一つの介入は小さなスケールでありながら、それらがネットワーク化されることで、個別の建築の質ではなく、量の問題へとアプローチしようとしている点です。それは言うなれば、小さな粒が集まる(Particle)ことで、全体性が形づくられるような都市だといえます。また、いわゆる請負型の設計事務所ではなく、事業化をベースとした組織形態を採用している点も似通っており、新しい建築家モデルをそこに見出すこともできるかもしれません。このように、パリと東京という異なるコンテクストを持つ場所において、同時代的な共通性が現れていることは大変興味深い現象ではないでしょうか。

このような状況的な差異と戦略的な共通点を土台とし、ポスト・スプロールの時代におけるParticleな都市とその可能について広く議論を誘発し、これまで幾度となく語られてきた両都市の新たな関係を模索したいと思います。

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Villa Kujoyama is an institution of the cultural cooperation network of the Ministry for Europe and Foreign Affairs. Operated by the Institut français du Japon, Villa Kujoyama is supported by its main patron the Bettencourt Schueller Foundation, and by the Institut français.
ヴィラ九条山は、フランス外務・国際開発省管轄の文化機関です。アンスティチュ・フランセ日本の支部の一つとして活動し、主要メセナのベタンクールシュエーラ財 団とアンスティチュ・フランセの支援を受けています。  

#VillaKujoyama, #InstitutfrancaisJapon , #FondationBettencourtSchueller

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【5/18(土)】RESEARCH EXHIBITION(2018年度 RADインターンシッププログラム成果発表+トーク)

2018年5月から一年間、RADではインターンシッププログラムとして参加メンバーと共同し、いくつかの建築・都市分野に対するリサーチに取り組んできました。その成果の一部から、京都のシェアアトリエスペースについてのリサーチ、都市とセキュリティをテーマとして独自リサーチについて、一日限りの展覧会を実施します。また、ファッションとインクルーシブデザイン、デジタルファブリケーション、デザインリサーチなどを専門とする水野大二郎さんにゲストコメンテーターとして参加していただき、リサーチの紹介や建築・都市についてリサーチについて概観し、その現代的な展開や可能性を探るディスカッションを行ないます。皆様のご参加をお待ちしています。

 

・会場:MEDIASHOP
(京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F)
・日時:2019/5/18(土)
・プログラム:
12:00:オープン
12:30:プレゼンテーション
– プログラムの説明
– リサーチの紹介+ゲストコメント
13:30:都市と建築のリサーチ・カルチャーについて(ゲスト+RADメンバー)
19:30:クローズ

・ゲスト:水野大二郎(デザイン研究者/京都工芸繊維大学KYOTO design lab特任教授)
1979年東京生まれ。2008年Royal College of Art ファッションデザイン博士課程後期修了、芸術博士(ファッションデザイン)。2012年から慶応義塾大学環境情報学部に専任講師として着任、デザインと社会の関係性を批評的に考察し架橋する多様なプロジェクトの企画・運営に携わる。主な活動にDESIGNEAST実行委員、社会的包摂を目指すインクルーシブデザインの普及・実践活動、蘆田裕史とファッション批評誌『vanitas』の共同責任編集、共著書に『x-DESIGN』、『Fabに何が可能か』、『インクルーシブデザイン』、『リアル・アノニマスデザイン』、『fashion design for living』などがある。2015年から同学部准教授。2019年から京都工芸繊維大学KYOTO design lab特任教授。

・2018年度参加メンバー
岩阪大(京都建築大学校)
藏薗悠介(京都府立大学)
濱家茉莉(京都工芸繊維大学)
堀裕貴(関西大学)
新島祐介(京都工芸繊維大学)
北原史香(関西学院大学)

 

【5月12日〆切!】「建築都市リサーチ・インターンシップ・プログラム2018」参加者募集のお知らせ

この度RADでは、建築やまちづくりを学ぶ学生を対象とし、実践的に建築と都市へとアプローチするためのリサーチに関する基礎的な知識と手法を身につけることを目的としたインターンシップ・プログラム(建築都市リサーチ・インターンシップ・プログラム)を実施します。

社会がますます情報化し、かつてない規模で建築や都市に関するデータが生み出されるようになってきました。同時に、巷にはフェイクニュースが溢れ、結果あらゆる場面でエビデンス(根拠)の説明が求められるという状況が生まれています。私たちが今生きている建築と都市をとりまく現実を正しく把握し、ファクトに基づいた仮説をベースに、クリエイティブな提案を導き出すことが、ますます重要になってきています。建築・都市分野においても、そのためのリサーチの重要性は認識されているものの、では実際にどのようなリサーチがあり、どう取り組めばいいかを知る機会は多くありません。

RAD(Research for Architectural Domain)は、これまで建築・都市に関するリサーチに業務として携わってきました。それは、都市に関する統計的な情報を扱ったものから、フィールドワークやインタビューによって地域の隠れた特質を見出すものまで様々です。同時に、リサーチによって得られたデータや情報を編集し、出版物や展覧会という方法で公開・発表することにも意識的に取り組んでいます。

今回のインターンシップ・プログラムでは、RADがこれまでに培ったリサーチに関する知見をベースに、国内外で建築・都市リサーチに携わっておられる専門家にも参加していただき、建築都市リサーチについてより幅広い観点から理解することを目指します。また実際のプロジェクト内のリサーチに取り組む、結果を編集・発表するところまで行うなど、実戦的なプログラムになっています。

現在、本プログラムへの参加者を募集しています。興味のある方はふるってご応募ください。

*募集条件

・プログラム期間
2018年5月~2019年3月

・募集人数
5名程度

・対象
建築や都市・まちづくりに関するリサーチに興味がある学生(大学生、大学院生、専門学校生)
※基本的に2019年3月まで通しで参加できる方を優先します

・場所
radlab.(河原町三条)

・実施スケジュール
5月:イントロダクション
6月:ショート・リサーチ1
7月:ショート・リサーチ2
8月:ショート・リサーチ3
9月~12月:テーマ・リサーチ
1月~3月:リサーチ・アウトプット(冊子制作・展覧会)

・活動日
毎週火曜日、19時から定期ミーティングを実施
(週末にフィールドワークやレクチャーなどを実施する可能性があります。それ以外の時間はradlab.をスタジオとして使いつつ、リサーチに取り組む。適宜、打ち合わせやアドバイスは実施する。課題や試験期間などは考慮します)

・内容によってバイト代が発生することがあります。
・プログラム実施に関する交通費や取材費などは支給します。
・教育的な側面を重視していますが、あくまでもインターンシップとして業務補助的な作業も実施します
・内容によって守秘義務が発生することがあります。

*プログラム
・イントロダクション
RADメンバーがこれまで実施してきたリサーチプロジェクトの内容や成果を紹介しつつガイダンスをおこないます。また、現在までに建築・都市に関してどのようなリサーチが行われてきたのかについてリサーチ(「リサーチのリサーチ」)し、基礎的なリテラシーを育みます。

・ショート・リサーチ
現在RADで取り組んでいるプロジェクト(京都芸術大学移転、小野郷空き家活用など)と連動した短期リサーチに取り組みます。実際の業務に触れながら、統計調査やフィールドワーク、アンケートなどリサーチの基本的な方法に触れ、また、毎月各地で都市・建築リサーチに関わっている専門家や、海外の研究室などでリサーチに携わった経験のある専門家を招き、レクチャーやアドバイスをしていただき、多様な事例や方法論に触れる機会をつくります。

テーマ候補としては「京都の地蔵盆」「京都のマテリアル」「川沿いの使い方」「モビリティとコミュニティ」などなど、提案も募集します。

・テーマ・リサーチ
現在の都市や建築を規定する現実をよりよく理解するために必要なテーマを設定し、テーマに対する複数のトピックを設定しリサーチをおこないます。ショート・リサーチで身につけたリサーチ手法を駆使しつつ、それぞれのトピックに合わせたリサーチ手法の応用を試みます。

・パブリッシング
テーマ・リサーチの成果のプレゼンテーション作成・編集・出版・展覧会制作をおこないます。リサーチして終わりではなく、リサーチから得られた知見を広く社会に向けて発信・公開することを目指します。様々な情報を編集し、データをビジュアライズし、印刷物と展覧会というフォーマットに落とし込見ます。

*応募方法
以下のリンク先のフォームから応募してください。
応募多数の場合は、選考の上お返事いたします。

締め切りは5月12日です。

https://goo.gl/forms/ghWEByMeo0KvtmtI2

記入項目
・氏名:
・大学名:
・学科名:
・学年:
・応募の理由:
・資料(課題やコンペ作品、論文、プロジェクトのレポートなどを、A3用紙3枚以内、もしくはA4用紙6枚以内にまとめる。)

9/23|建築・都市・景観トークセッション 「大地をめぐる住まいと風景」開催のお知らせ

 

この度9/23土曜、河原町三条のMEDIA SHOPギャラリーにて、RAD主催のトークイベント「大地をめぐる住まいと風景」を開催します。

/主旨
2011年東日本大震災、2016年熊本大地震、2017年九州北部豪雨など、近年ますます、暮らしの基盤である大地を強く意識する時代を迎えています。一方、6,852もの群島から成る日本列島は、国土面積の2/3が森林に覆われ、四季を通して多くの自然資源に恵まれており、その恩恵に預かりながら、多様な営みが豊かな風景を培ってきました。

2017年、3月に建築史家で歴史工学家の中谷礼仁氏による『動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する』(岩波書店)、5月には地球科学と地質学がご専門の藤岡換太郎氏による『三つの石で地球がわかる』(ブルーバックス、講談社)が、それぞれ刊行されました。
「千年村プロジェクト」メンバーでもある中谷氏と、近年再注目されている『北白川こども風土記』(1959年)を執筆された北白川小学校の児童の1人でもある藤岡氏を京都にお迎えし、それぞれの大地をめぐる営みと風景のあり方について視座をお話いただきます。専門分野も経歴も異なる2者による邂逅が、どのような化学反応を生み出すでしょう。
後半には、「地-質からみる都市と集落」というテーマで精力的な調査研究をされている松田法子氏に進行役としてご参加いただき、「大地をめぐる住まいと風景」というテーマで鼎談を実施します。会場からの声も交えながら、住まいや風景への視座を話していただきます。

なお、会場では登壇者の著作を販売し、講演会後には立食式の懇親会を開催予定です。

奮ってご参加ください。

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建築・都市・景観トークセッション
「大地をめぐる住まいと風景」
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/日時
2017年9月23日(土・祝) 15:00 ‒ 19:00(終了後懇親会あり)
/場所
MEDIA SHOP ギャラリー (河原町三条)
http://www.media-shop.co.jp/my_design/aboutus.html
/参加費:¥1,500(資料代・懇親会代)
※事前申し込み不要
/登壇者(敬称略)
中谷 礼仁(早稲田大学 [建築史/歴史工学])
藤岡 換太郎(神奈川大学 [地球科学/地質学])
/後半ファシリテーター(敬称略)
松田 法子(京都府立大学 [都市史/領域史])
/企画
本間 智希(RAD・奈良文化財研究所景観研究室 [建築史/文化的景観] )
/主催
RAD -Research for Architectural Domain-
/協力
MEDIA SHOP
/問い合わせ
tomoki.honma※︎radlab.info (※を@に変えて送ってください)

【トークイベント】家と建築と展覧会と- 『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』展を語る –

現在、東京国立近代美術館で開催中の日本の家 1945年以降の建築と暮らし』展。戦後の日本の住宅建築が一貫して示してきた暮らしのラディカルさを「大地のコンクリート」「遊戯性」「家族を批評する」などの13のテーマから読み解き紹介しています。 続きを読む

3月以降の有給インターン募集

締め切りました。
たくさんの応募ありがとうございました。
(3/4)

 

RADで3月以降のインターン(有給)を1~2名募集します。
RADは建築的な視点から、地域リサーチ、編集・出版、ワークショップの企画などをおこなう組織です。春休みを利用して設計とは少し異なる側面から建築について関わってみたい方、設計の勉強はしていないが建築やまちづくりに関わる仕事に興味がある方の連絡をお待ちしています。

【内容】
主な内容は以下になります。
・都市部や集落エリアでのリサーチ
・建築やアート関連の書籍の企画・編集・出版
・websiteや紙媒体への建築関係のコンテンツ作成
・空間活用に関するワークショップ企画、運営
・上記事業に関するイベントの実施

 

– 参考プロジェクト

ct17_140929_rad_hamamatsu滞在型都市リサーチプロジェクト
imgp5202都市の音環境に関するフィールドワーク
141116_0095ret展覧会の企画・キュレーション・運営
oomi2京都市内の廃村復興
Web地域資源のためのアーカイブサイト

 

【条件】
・学部3年生以上(新3年生も可)、大学卒業予定、また卒業された方でもOKです。
・ワード、エクセル(できれば、イラストレーター、フォトショップ)の基本的な作業ができる人。
※建築学科の設計課題で使う程度でもんだいありません。
・事務所がある河原町三条までお越しいただける方(事務所までの交通費はお支払いしません)
・週3日からきていただける方。曜日は調整可能です。
・例えば以下のようにお考えの方はふるってご応募ください。
「建築学科に在籍しているが、設計ではなくまちづくりやメディアなどに興味が有る」
「将来は設計していきたいけど、それ以外の経験も身につけておきたい」
「建築学科(出身)ではないから設計はできないけど、建築が好きだから何かしら関わる仕事がしたい」
など。

【期間・時間】
・2017年3月(最低2週間)
※4月以降も継続でこれる方歓迎します
・週3日は事務所、もしくは調査地での勤務
※追加で自宅作業可能な業務を1日程度お願いすることがあります。
・就業時間(目安):10時~18時(1時間の休憩あり)

【事務所所在地】
京都市中京区恵比須町531-13
(京阪三条、市営地下鉄京都市役所前、市バス河原町三条が最寄りです。)

【時給】
・850円程度

【応募方法】
・以下の内容を記載の上メールを<info@radlab.info>までをお送りください。
– 氏名
– 所属・学年など
– 居住地(住所でなくても結構です)
– 応募理由(150字程度)
– 興味にある業務内容

・応募用メールアドレス
info@radlab.info

9/27|トークイベント「都市をリサーチする主体、その対象としての京都」

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物理的構造、法、交通、経済など、さまざまな力によって形づくられている京都。設計者の立場から都市の調査を行う魚谷繁礼さんと、広義の意味での「リサーチ」を実践するRADとの間で、「都市に関わること」について議論していきます。そのためにはいかなる主体のあり方があり、そして関わり方があるのかをともに考えていきましょう。

「都市をリサーチする主体、その対象としての京都」
日時:2016年9月27日(火)19時から
会場:MEDIASHOP
参加費:1,000円(当日書籍を購入された方は無料
定員:40名
申込:https://goo.gl/forms/FYpgAUThI3jvOtHG3

>登壇
魚谷繁礼(魚谷繁礼建築研究所)RAD(川勝真一、榊原充大)
>スケジュール
—プレゼンテーション
・・RAD:15分
・・魚谷繁礼:15分
—ディスカッション(質疑応答込み):60分

魚谷さんの近刊書籍もあわせてどうぞ。
魚谷繁礼建築研究所『住宅リノベーション図集』
http://shop.ohmsha.co.jp/shopdetail/000000004700/

【4/13水:緊急企画】トークイベント開催のお知らせ|文化庁メディア芸術祭新人賞受賞記念 「「ほったまるびより」をめぐる、いくつかの家のはなし」

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文化庁メディア芸術祭新人賞受賞記念
「「ほったまるびより」をめぐる、いくつかの家のはなし」

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来週の4/13水曜、河原町三条のMedia Shopギャラリーにて、RAD主催のトークイベントを開催します。

 

/主旨
2014年に京都でも公開された映画「ほったまるびより」が、第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞を受賞されました。そのことを記念して、本作の映画監督である吉開菜央さんと、映画製作と並行して写真集を製作した写真家の黑田菜月さんをお招きした講演会を、media shopにて開催します。

講演会では、前半に「ほったまるびより」の上映、後半では「ほったまるびより」の制作を通して、映画監督と写真家の2つの視線から、「家」をどのように捉えようとしたか、クロストークをしていただきます。

また今回は「ほったまるびより」からさらに展開し、京都で解体予定の、とある洋館を話題に取り上げます。

映像監督・写真家から見て、解体される家をどのように記録・記憶するか、家というハコにまとわりついた “気配” や家そのものの “呼吸” をどのように捉え、表現していくか、語っていただきます。
なお、今回は特別に、講演会中のみ会場となるMedia Shopギャラリーで、黑田さんの撮影された写真作品も臨時展示を行います。

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文化庁メディア芸術祭新人賞受賞記念
「「ほったまるびより」をめぐる、いくつかの家のはなし」

/日時
4月13日(水) 19:00 ‒ 21:00(終了後懇親会あり)
/場所
Media shop ギャラリー (河原町三条)
http://www.media-shop.co.jp/my_design/aboutus.html
/参加費:¥1,000
/出演
吉開 菜央(「ほったまるびより」映画監督)
黑田 菜月(写真集『ある家のはなし』作者)
/司会
本間 智希(RADリサーチャー)
/後見・まとめ
佐藤 守弘(京都精華大学デザイン学部教授〔芸術学・視覚文化論〕)
/主催
RAD・鴨東棲家
/協力
media shop・多治見市モザイクタイルミュージアム
/申し込み・問い合わせ
tomoki.honma※︎radlab.info (※を@に変えて送ってください)

openlab.19|告知】12月25日(金)「しっかりと忘れるための忘年プレゼンテーション5」

 

yep-22015年ももう佳境です。「一年を忘れるためにはその前にいちど思い出すことが必要」ということをテーマにした忘年会を開こうと思います。

2011年から同じ調子で5回目の会となります(ので本当にこれコピペしているのです)が、これまで様々な方にプレゼンテーションを行っていただきました(去年の様子はこちら)。今年も、ご参加いただける方、そして「一年こんなことがあったよ」というプレゼンテーションを行っていただける方を募集します。みなさまのご参加を楽しみにしています。

日時:12月25日(金)19:00 –
場所:radlab.(http://radlab.info/contact)
会費:1000円(プレゼンテーションされる方は必要ありません)
※食べ物、飲み物をご持参ください

参加します、プレゼンテーションします、という方は
info@radlab.info
までご連絡ください。

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去年の様子です

 

TNA× 福島加津也+冨永祥子建築設計事務所「構築することの現在」を開催します!

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RADの企画した展覧会にも参加して頂いてるTNAと福島加津也+冨永祥子建築設計事務所が2015年度の建築学会作品賞を受賞されました。そのことを記念してB面的な講演会をmediashopにて独自に開催します。作品の紹介だけではなく、オフィシャルな記念講演会にはないB面トークによって、二組の建築家の思考と実践を掘り下げます。

出演:武井誠(TNA)、福島加津也、冨永祥子(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所)
日時:9月19日(土) 16:00 – 18:30(終了後懇親会あり)

場所:Media shop ギャラリー (河原町三条)
主催:RAD
協力:media shop

参加費:1,000円
申し込み:kawakatsu@radlab.info まで。

【出演者プロフィール】

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